[更新]富屋1(Tー7号) [宇都宮消防更新車両情報]
こん○○は。
完全なブログ更新おサボりですが、最近皆さんもSNSでのアップが主流ですので、僕だけではないはず。
さて、これといった記事更新もないまま新年度を迎えました。
久々のブログ内容は待ちに待った春のしらせ
桜の開花とともに訪れるのは車両更新というビッグイベント
赤いやつの第1弾が到着しました。
さっそく見ていきましょう
新・富屋1(Tー7号)
シャシ 日野レンジャー(新型 GX2AB 増トン)
艤装 ネイチャー
車種 災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型(水2000ℓ)
その他 照明装置(ナイトスキャンNEXT90W×4灯)、梯子自動昇降装置(SSA-Ⅱ)、
隊長席呼吸器内蔵一体型シート、大型資機材ボックス、加納式ホースカー、
ホースカー電動油圧式旋回式昇降装置(ST150)、
新型赤色点滅灯・作業灯(大阪サイレン・LFA/LIA/LFIAシリーズ)、
新型電子サイレンアンプ(大阪サイレン・TSK-D152)
タンクの更新は平成25年度の平石・河内Tの更新を最後にしばらくありませんでした。
艤装は25年度に引き続きネイチャーとなっていますが、以前の車両からかなり大きな変貌を遂げています。
シャシ・補助灯火類・アンプが新型となり、当然初となります。
赤色警光灯はウィングフラッシュからスーパーネオフラッシュへ(タンク初)
回転灯+点滅灯のハイブリッドタイプでLLサイズ(初)
昨年度以降、反射ラインも必須項目のようです。ただし化学や査察からバージョンアップしてデザイン製と警告製に優れる二重線になっています。
中型クラスの化学も含めて見てみると変遷が分かりやすいかと。(以下比較参考画像)
H28 西化学1 ネイチャー製
H25 平石1(タンク) ネイチャー製
H24 東1(タンク) ジーエム製
(続きのこれより以前の経過は過去のタンク車特集記事で)
全体的に無骨なストレートデザインを基調としていますが、その中で唯一、「UTSUNOMIYA FIRE」の文字がカーブデザインで、一際映えますね。(某氏がおっしゃってましたが、年々マーキング小さくなってますね…)
最近では比較的コテコテな艤装のネイチャーが多いですが、そんな中でジーエム製の車両のシンプルな中での完成度の高さ、まとまり感の良さを再認識させられます。
オールシャッター型になってから、日本造機・ジーエムと機関員からの後方視認性を考慮したボディーの斜めカットがトレンドでしたが、最近では少人数運用や安全性向上を目的にバックカメラもしくは全周囲カメラを装備するのが一般化してきているので、資機材収納力にマイナスになるデメリットもあって、一時期同様に斜めカットを取り入れていた最大手モリタでさえも、最近の標準はカット無しストレートになってきています。(仕様次第ではまだあるようです。)
宇都宮では目下、バックモニターがついているのは救工や救急など一部車両のみですが(だったはず)、やがて少数の人員で運用することが強いられる状況となれば、装備されるのではないかと思われます。
今後は市内でも路面電車LRTが導入されることが決定しており、宇都宮消防の主力であるタンク車は、さらに災害の多様化・複雑化や、都市環境の変化、それから免許制度の改定など、様々な“変化”への対応も求められるようになるであろうと考えられます。
今後更なる多機能化、省力化やそれと相反する小型軽量化などが、技術によって克服され両立した新仕様の車両が登場することにも期待です。
この車両では救助資機材(エンジンカッター・チェーンソー)収納装置やホースカー昇降装置の自動化などがなされており、前述のような変化の前触れを感じさせるものとなっているように見えます。
この車両が活躍することがないことを祈りつつ、しかし万一のときにはその性能をいかんなく発揮してほしいと思います。
約15年にわたり活躍してきたこの車両もついに交代。
この型のレンジャーとしては市内初でした。それがもう退役。そしてそのあとには新型のレンジャーが市内初で入ります。
なかなかイベントでもお目にかかれない車両でしたが、最後に撮る機会があってよかったです。
長きに渡る活動、おつかれさまでした。
完全なブログ更新おサボりですが、最近皆さんもSNSでのアップが主流ですので、僕だけではないはず。
さて、これといった記事更新もないまま新年度を迎えました。
久々のブログ内容は待ちに待った春のしらせ
桜の開花とともに訪れるのは車両更新というビッグイベント
赤いやつの第1弾が到着しました。
さっそく見ていきましょう
新・富屋1(Tー7号)
シャシ 日野レンジャー(新型 GX2AB 増トン)
艤装 ネイチャー
車種 災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型(水2000ℓ)
その他 照明装置(ナイトスキャンNEXT90W×4灯)、梯子自動昇降装置(SSA-Ⅱ)、
隊長席呼吸器内蔵一体型シート、大型資機材ボックス、加納式ホースカー、
ホースカー電動油圧式旋回式昇降装置(ST150)、
新型赤色点滅灯・作業灯(大阪サイレン・LFA/LIA/LFIAシリーズ)、
新型電子サイレンアンプ(大阪サイレン・TSK-D152)
タンクの更新は平成25年度の平石・河内Tの更新を最後にしばらくありませんでした。
艤装は25年度に引き続きネイチャーとなっていますが、以前の車両からかなり大きな変貌を遂げています。
シャシ・補助灯火類・アンプが新型となり、当然初となります。
赤色警光灯はウィングフラッシュからスーパーネオフラッシュへ(タンク初)
回転灯+点滅灯のハイブリッドタイプでLLサイズ(初)
昨年度以降、反射ラインも必須項目のようです。ただし化学や査察からバージョンアップしてデザイン製と警告製に優れる二重線になっています。
中型クラスの化学も含めて見てみると変遷が分かりやすいかと。(以下比較参考画像)
H28 西化学1 ネイチャー製
H25 平石1(タンク) ネイチャー製
H24 東1(タンク) ジーエム製
(続きのこれより以前の経過は過去のタンク車特集記事で)
全体的に無骨なストレートデザインを基調としていますが、その中で唯一、「UTSUNOMIYA FIRE」の文字がカーブデザインで、一際映えますね。(某氏がおっしゃってましたが、年々マーキング小さくなってますね…)
最近では比較的コテコテな艤装のネイチャーが多いですが、そんな中でジーエム製の車両のシンプルな中での完成度の高さ、まとまり感の良さを再認識させられます。
オールシャッター型になってから、日本造機・ジーエムと機関員からの後方視認性を考慮したボディーの斜めカットがトレンドでしたが、最近では少人数運用や安全性向上を目的にバックカメラもしくは全周囲カメラを装備するのが一般化してきているので、資機材収納力にマイナスになるデメリットもあって、一時期同様に斜めカットを取り入れていた最大手モリタでさえも、最近の標準はカット無しストレートになってきています。(仕様次第ではまだあるようです。)
宇都宮では目下、バックモニターがついているのは救工や救急など一部車両のみですが(だったはず)、やがて少数の人員で運用することが強いられる状況となれば、装備されるのではないかと思われます。
今後は市内でも路面電車LRTが導入されることが決定しており、宇都宮消防の主力であるタンク車は、さらに災害の多様化・複雑化や、都市環境の変化、それから免許制度の改定など、様々な“変化”への対応も求められるようになるであろうと考えられます。
今後更なる多機能化、省力化やそれと相反する小型軽量化などが、技術によって克服され両立した新仕様の車両が登場することにも期待です。
この車両では救助資機材(エンジンカッター・チェーンソー)収納装置やホースカー昇降装置の自動化などがなされており、前述のような変化の前触れを感じさせるものとなっているように見えます。
この車両が活躍することがないことを祈りつつ、しかし万一のときにはその性能をいかんなく発揮してほしいと思います。
約15年にわたり活躍してきたこの車両もついに交代。
この型のレンジャーとしては市内初でした。それがもう退役。そしてそのあとには新型のレンジャーが市内初で入ります。
なかなかイベントでもお目にかかれない車両でしたが、最後に撮る機会があってよかったです。
長きに渡る活動、おつかれさまでした。
2018-04-01 16:23
コメント(2)
ご無沙汰をしております。久しぶりの更新楽しみにしておりました。
いよいよ新型レンジャー配備されましたね(^^)マスクが精悍でカッコいい(^o^)
余談ではございますが、県内唯一のⅠ型工作車だった塩谷消防の高根沢救助が更新されました。先代レンジャーですがルーフも変わった造りでなかなかカッコ良かったので是非見に行ってみて下さい(* ̄∇ ̄)ノ
by 簗下屈折 (2018-04-08 20:46)
>> 簗下屈折さま
ご無沙汰しております。県内でも新顔が何台か入ったようですが、見劣りしない迫力があると思います^^
高根沢Rはミドルルーフと風の噂で聞いております。ちょうどいい公開訓練でもあれば撮影に行きたいと思います。
by 南救助1 (2018-04-09 18:12)