[更新]宇都宮支援2(支援車) [宇都宮消防更新車両情報]
こん○○は
以前から言ってました、宇都宮消防の28年度の新車とようやくご対面できました。
早速行ってみましょう
支援車 宇都宮支援2(支援車)
シャシ 日産シビリアン
艤装 オートワークス京都
車種 支援車Ⅲ型
配備 南消防署簗下分署
その他 乗車定員26名
サイレンアンプ・灯火類パトライト社製
主警光灯および左右前後側面全周補助警光灯パトリンクビークル機能に対応
左右両側面および後面作業灯
最後部座席左右の2人掛けシートは跳ね上げ式
同部周辺床面縞板張
同部周辺窓ガードパイプ
資機材固定用フック
取外式ステンレスパイプ
側面ラインマーキング反射仕様
宇都宮消防の平成28年度更新車両でまだご紹介できていないのがいました。
年度かわって何度か撮れるチャンスがあったようですが、ついていなかったようでことごとく逃していました。
今回、市の水防訓練で今までのどの機会よりもバッチリハッキリ押さえられたので、良しとします。
既に中央救助1さんによってご紹介がされてはいますが、こちらでも載せたいと思います。
本車両の更新前の車両は宇都宮市所有のバスで、消防朱色塗装や赤色警光灯等がなく、緊急車両指定のないものでした。晩年はそうした“身分”問題、排ガス規制や老朽化に伴うさまざまな問題に見舞われていました。
今回の更新に伴い、総務省消防庁の緊援隊補助対象となり、このため支援車Ⅲ型規格を満たす仕様が要求されることとなりました。
そうした経緯を経て、満を持して緊急車両、消防自動車となり、より災害現場での使用に適したものとなりました。
人員を輸送能力はもちろんのこと、最後部は状況に応じて資機材収納スペースとなり、この車両だけでも人員・資機材を同時に輸送できるようになりました。
支援車Ⅲ型或いは人員輸送車は他都市で救助工作車の代車として運用されている例もあり、こちらでもこれからより綿密に運用方法が練り上げられていくものと思われます。
(ちなみに個人的にはそういった先例もあったことから、準・救助工作車的な資材車寄りの支援車Ⅲ型を期待して、ウィレンの採用や「UTSUNOMIYA RESCUE SUPPORT」等の反射マーキングを願っていたのですが・・・一介のマニアの願望・妄想の類など、当然実現される余地などございません。重ねて、当然ですが。)
(そんな愚にもつかない余談はさておき、)
宇都宮消防では大規模災害時の現地活動支援部隊として支援車Ⅰ型(東支援1)や資機材輸送車(平ボディー・箱型各種トラック、各主要署資材)を運用してきましたが、今回の支援車Ⅲ型(=人員輸送車)の更新配備によって、現地への人員投入のキャパシティーが一気に拡充されました。これが、人手が必要な大規模災害発生時、どれほどの戦力強化になることか、その有用性は言うまでもありません。(「災害時、結局行き着くところは『人の手』」というのは、どこの消防でもお聞きします。)
また、本車両は平時は市民の消防行政への理解を深め、防火・防災意識の向上を図る一助となるべく活動する、消防隊員や消防団員で構成された宇都宮市消防音楽隊の活動もサポートする任務もあります。充実した人員輸送能力に加え、これまでの輸送バスにはなかった資機材スペースも確保されたことは、図らずも音楽隊の広報活動にも好影響をもたらすものとなったのではないでしょうか。
来てほしくはないですが、いつどこに来るかも分からない大災害。そんなときにはその能力を如何なく発揮してほしいと思います。
以前から言ってました、宇都宮消防の28年度の新車とようやくご対面できました。
早速行ってみましょう
支援車 宇都宮支援2(支援車)
シャシ 日産シビリアン
艤装 オートワークス京都
車種 支援車Ⅲ型
配備 南消防署簗下分署
その他 乗車定員26名
サイレンアンプ・灯火類パトライト社製
主警光灯および左右前後側面全周補助警光灯パトリンクビークル機能に対応
左右両側面および後面作業灯
最後部座席左右の2人掛けシートは跳ね上げ式
同部周辺床面縞板張
同部周辺窓ガードパイプ
資機材固定用フック
取外式ステンレスパイプ
側面ラインマーキング反射仕様
宇都宮消防の平成28年度更新車両でまだご紹介できていないのがいました。
年度かわって何度か撮れるチャンスがあったようですが、ついていなかったようでことごとく逃していました。
今回、市の水防訓練で今までのどの機会よりもバッチリハッキリ押さえられたので、良しとします。
既に中央救助1さんによってご紹介がされてはいますが、こちらでも載せたいと思います。
本車両の更新前の車両は宇都宮市所有のバスで、消防朱色塗装や赤色警光灯等がなく、緊急車両指定のないものでした。晩年はそうした“身分”問題、排ガス規制や老朽化に伴うさまざまな問題に見舞われていました。
今回の更新に伴い、総務省消防庁の緊援隊補助対象となり、このため支援車Ⅲ型規格を満たす仕様が要求されることとなりました。
そうした経緯を経て、満を持して緊急車両、消防自動車となり、より災害現場での使用に適したものとなりました。
人員を輸送能力はもちろんのこと、最後部は状況に応じて資機材収納スペースとなり、この車両だけでも人員・資機材を同時に輸送できるようになりました。
支援車Ⅲ型或いは人員輸送車は他都市で救助工作車の代車として運用されている例もあり、こちらでもこれからより綿密に運用方法が練り上げられていくものと思われます。
(ちなみに個人的にはそういった先例もあったことから、準・救助工作車的な資材車寄りの支援車Ⅲ型を期待して、ウィレンの採用や「UTSUNOMIYA RESCUE SUPPORT」等の反射マーキングを願っていたのですが・・・一介のマニアの願望・妄想の類など、当然実現される余地などございません。重ねて、当然ですが。)
宇都宮消防では大規模災害時の現地活動支援部隊として支援車Ⅰ型(東支援1)や資機材輸送車(平ボディー・箱型各種トラック、各主要署資材)を運用してきましたが、今回の支援車Ⅲ型(=人員輸送車)の更新配備によって、現地への人員投入のキャパシティーが一気に拡充されました。これが、人手が必要な大規模災害発生時、どれほどの戦力強化になることか、その有用性は言うまでもありません。(「災害時、結局行き着くところは『人の手』」というのは、どこの消防でもお聞きします。)
また、本車両は平時は市民の消防行政への理解を深め、防火・防災意識の向上を図る一助となるべく活動する、消防隊員や消防団員で構成された宇都宮市消防音楽隊の活動もサポートする任務もあります。充実した人員輸送能力に加え、これまでの輸送バスにはなかった資機材スペースも確保されたことは、図らずも音楽隊の広報活動にも好影響をもたらすものとなったのではないでしょうか。
来てほしくはないですが、いつどこに来るかも分からない大災害。そんなときにはその能力を如何なく発揮してほしいと思います。
2017-07-09 21:34
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