宇都宮消防の化学車(内容更新―H29.4) [宇都宮消防の車両まとめ]
宇都宮消防の化学車の更新が一巡したので、あらためて化学車のまとめを。
宇都宮消防の化学車は全4台。
車種分類としてはすべて化学消防ポンプ自動車Ⅱ型にあたります。約1500ℓの水と約500ℓの泡消火薬剤を積載。
A‐2級ポンプによる加圧とポンププロポーショナーによる混合により化学消火用の混合液を作り出します。吐出時に発泡ノズルを併用することにより、混合液を泡状に放射することが可能です。
<現行車両>(更新時系列・降順)
化学ー2号 西化学1
更新年度 H28
シャシ 日野 レンジャー
艤装 ネイチャー
その他 放水銃(クロスファイアー伸縮柱付)、照明装置(ナイトスキャンNEXT)、
梯子自動昇降装置
☆ 26年度更新の南化学に引き続きネイチャー製で、タンク車同様の吸管後ろ巻きタイプ。自衛噴霧のアオリへの埋め込みや主警光灯のスーパーネオフラッシュ採用、反射ライン採用など化学車のみならず消火系車両の中でも初物づくし。
化学ー3号 南化学1
更新年度 H26
シャシ 日野 レンジャー
艤装 ネイチャー
その他 放水銃(クロスファイアー伸縮柱付)、照明装置(ナイトスキャン)、
梯子自動昇降装置
☆ これまでのいわゆる“ジーエム仕様”から一新された車両。市内化学車で初のネイチャー製。全体形状は同社製で前年度導入のタンク車を踏襲。これまで化学車のみ異なった「市章+UTSUNOMIYA」デザインからタンク車同様のデザインへ変更。タンク車からの乗り換え時吸管が腹巻きからタンク車同様の後ろ巻きへ変更されたり、高圧噴霧装置を廃止して新たにナイトスキャンやクロスファイヤー放水銃、また側面・後面LED作業灯を装備。
化学ー4号 清原化学1
更新年度 H22
シャシ 日野 レンジャー
艤装 ジーエムいちはら
その他 放水銃(レバー式)、梯子自動昇降装置、高圧噴霧装置
☆ 結果的に市内ではいわゆる“ジーエム仕様”の化学車の最終形。市内唯一、タンク車の配置されていない分署配置であり、タンク車の代わりに一線車として運用。吸管腹巻配置により側面中・後部が収納になっており、収納力が豊富。
化学ー1号 東化学1
更新年度 H18
シャシ いすゞ フォワード
艤装 ジーエムいちはら
その他 放水銃(レバー式)、梯子自動昇降装置、高圧噴霧装置
☆ 宇都宮消防の化学車で初めてのオールシャッタータイプ。同市水槽系車両では珍しい吸管腹巻タイプ。ポンプ操作部の下部はいわゆる速(即)消ボックスに。本車両から散光式警光灯がタンク車同様のウィングフラッシュに。タンク車とは異なりボディー上部にはアオリ付き。マーキングもタンク車と大きく異なり、区別が容易。化学車の中で唯一シャシがフォワード。
<先代車両>
西化学1(退役時)
更新年度 H12
艤装 日本造機
南化学1(退役時)
更新年度 H9
艤装 日本機械
駅東化学1(退役時)
艤装 日本機械
宇都宮消防の化学車は全4台。
車種分類としてはすべて化学消防ポンプ自動車Ⅱ型にあたります。約1500ℓの水と約500ℓの泡消火薬剤を積載。
A‐2級ポンプによる加圧とポンププロポーショナーによる混合により化学消火用の混合液を作り出します。吐出時に発泡ノズルを併用することにより、混合液を泡状に放射することが可能です。
<現行車両>(更新時系列・降順)
化学ー2号 西化学1
更新年度 H28
シャシ 日野 レンジャー
艤装 ネイチャー
その他 放水銃(クロスファイアー伸縮柱付)、照明装置(ナイトスキャンNEXT)、
梯子自動昇降装置
☆ 26年度更新の南化学に引き続きネイチャー製で、タンク車同様の吸管後ろ巻きタイプ。自衛噴霧のアオリへの埋め込みや主警光灯のスーパーネオフラッシュ採用、反射ライン採用など化学車のみならず消火系車両の中でも初物づくし。
化学ー3号 南化学1
更新年度 H26
シャシ 日野 レンジャー
艤装 ネイチャー
その他 放水銃(クロスファイアー伸縮柱付)、照明装置(ナイトスキャン)、
梯子自動昇降装置
☆ これまでのいわゆる“ジーエム仕様”から一新された車両。市内化学車で初のネイチャー製。全体形状は同社製で前年度導入のタンク車を踏襲。これまで化学車のみ異なった「市章+UTSUNOMIYA」デザインからタンク車同様のデザインへ変更。タンク車からの乗り換え時吸管が腹巻きからタンク車同様の後ろ巻きへ変更されたり、高圧噴霧装置を廃止して新たにナイトスキャンやクロスファイヤー放水銃、また側面・後面LED作業灯を装備。
化学ー4号 清原化学1
更新年度 H22
シャシ 日野 レンジャー
艤装 ジーエムいちはら
その他 放水銃(レバー式)、梯子自動昇降装置、高圧噴霧装置
☆ 結果的に市内ではいわゆる“ジーエム仕様”の化学車の最終形。市内唯一、タンク車の配置されていない分署配置であり、タンク車の代わりに一線車として運用。吸管腹巻配置により側面中・後部が収納になっており、収納力が豊富。
化学ー1号 東化学1
更新年度 H18
シャシ いすゞ フォワード
艤装 ジーエムいちはら
その他 放水銃(レバー式)、梯子自動昇降装置、高圧噴霧装置
☆ 宇都宮消防の化学車で初めてのオールシャッタータイプ。同市水槽系車両では珍しい吸管腹巻タイプ。ポンプ操作部の下部はいわゆる速(即)消ボックスに。本車両から散光式警光灯がタンク車同様のウィングフラッシュに。タンク車とは異なりボディー上部にはアオリ付き。マーキングもタンク車と大きく異なり、区別が容易。化学車の中で唯一シャシがフォワード。
<先代車両>
西化学1(退役時)
更新年度 H12
艤装 日本造機
南化学1(退役時)
更新年度 H9
艤装 日本機械
駅東化学1(退役時)
艤装 日本機械
2017-04-19 19:53
コメント(2)
こんばんは(^^)
素朴な疑問なのですが、化学にマーキングを施さないのはどうしてなのでしょうか…タンクとの明確な差別化?
化学といえば、塩谷広域消防HPの車両写真が刷新され、矢板支援と共に掲載されました。塩谷広域のデザインが好きなので、矢板救助、矢板化学、矢板支援と日野レンジャー三兄弟の誕生はとても嬉しい限りです。
by 簗下屈折 (2013-03-28 23:39)
>>簗下屈折さま
こんばんは^^
化学車のデザインですが、「マーキングを施さない」わけではなく、マーキングの使い分けや配置を替えて差別化をはかっているのだと思います。側面も「無地」というわけではなく、一応「UTSUNOMIYA」のマーキングはありますからf(^^;; (が、ハッキリしたことは不明なので、今度装備担当の方に聞けたら聞いてみますね^^)
塩谷広域のHP、教えていただいてからのぞいてみました。すごい新車祭りですね^^ 救助からはじまり支援まで・・・今県内で撮影に行きたい消防No.1です!
おっしゃるように塩谷のデザインもカッコいいですよね!県内を見てみると、石橋や小山もなかなか♪ 地元栃木県の消防、捨てたもんじゃないとあらためて思います(笑)
by 南救助1 (2013-03-31 00:26)